VPS上のWordPress マルチサイトをローカル環境に移設

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目標

さくらのVPS上で運用しているWordPressのマルチサイトをローカル環境に移設することができましたので、その手順を備忘録も兼ねてメモしておきたいと思います。

前回の記事でローカにWordPressのマルチサイト環境を整える方法を書きました。
今回はその手法を使いながら、簡単にマルチサイトをローカルに移設することを目標にします。

今回の環境

移設元 Apacheで構築したWordPressのマルチサイト(3サイト)

移設先 Nginxで稼働するWordPressマルチサイト VMware Workstation 14Player上のxUbuntu16.04

移設先のVM上で3つのローカルドメインを/etc/hostsに登録する。それと共に実際にWordPressのマルチサイトが稼働するかインストールしてテストを行う。

xubuntu16@xubuntu16-v:~$ cat /etc/hosts
127.0.0.1	localhost
127.0.1.1	xubuntu16-v.net xubuntu16-v.com xubuntu16-v.jp

移設元での作業

移設元のWordPressインストールディレクトリーをまるごと圧縮する。

# tar cvzf wp.tar.gz WordPressインストールディレクトリー

移設元のWordPress用データベースをエクスポート。

# mysqldump --add-drop-table -h localhost -u root -p データベース名 | bzip2 -c > wp.bak.sql.bz2

この2つのファイルをWinSCP等でVPSからローカルにダウンロード。
私の場合はVMwareの共有ホルダを使ってxubuntu16.04に取り込みました。

移設先での作業

移設先のテスト用マルチサイトのディレクトリーを削除。

$ sudo rm -r /var/www/html/wordpress

所定のディレクトリーに移設元圧縮データーを解凍、移動する。

$ tar xvzf wp.tar.gz -C .
$ sudo mv wordpress /var/www/html/

移設先で空のデータベースを作成する。(データベース名等は移設元と同じにする。)

$ mysql -u root -p
MariaDB [(none)]> create database 移設元データベース名;
MariaDB [(none)]> grant all on 移設元データベース名.* to '移設元ユーザー名'@'localhost' identified by '移設元パスワード';
MariaDB [(none)]> exit

作成した空のデータベースに移設元データベースをインポートする。

$ bzip2 -d wp.bak.sql.bz2
$ mysql -u root -p 移設元データベース名 < wp.bak.sql

wp-config.phpの調整

define('MULTISITE', true);
define('SUBDOMAIN_INSTALL', true);
define('DOMAIN_CURRENT_SITE', 'xubuntu16-v.com'); #必ずローカルドメインに書き換える
define('PATH_CURRENT_SITE', '/');
define('SITE_ID_CURRENT_SITE', 1);
define('BLOG_ID_CURRENT_SITE', 1);
define('SUNRISE', 'on');

サイトURL等をSearch-Replace-DB-masterでローカルドメインに書き換える。
e-mail登録後、通知メールのURLでダウンロードできます。
ダウンロードして解凍したフォルダーSearch-Replace-DB-masterを設置します。

$ sudo mv Search-Replace-DB-master /var/www/html/wordpress

アクセスは

http://ローカルドメイン/Search-Replace-DB-master

です。
私の場合、3つのサイトURLをそれぞれローカルドメインに書き換えました。

最後に

ローカル環境のマルチサイトにアクセスして動作を確認してください。
うまくいきましたでしょうか?
以上大まかに説明させて頂きました。お疲れ様です。

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